ポンド円は買い戻し優勢 英中銀は第4四半期に利下げの可能性=NY為替
きょうのポンド円は買い戻しが優勢となり、一時158円台後半に上昇する場面が見られた。しかし、21日線の下での推移が続いており、本日159円台前半に来ている21日線を回復できるか注目される。
市場からは、英中銀は年内に利下げを実施する可能性が指摘されている。英労働市場のデータは依然ひっ迫しており、英中銀は3月も0.25%の通常利上げを実施し、4.25%まで政策金利を引き上げると予想している。しかし、そこでターミナルレート(最終到達点)を迎え、その後は英経済活動が減速し、失業率が上昇し、インフレが低下する中、英中銀は早ければ今年の第四半期に政策金利を引き下げる可能性があるという。
GBP/JPY 158.65 USD/JPY 131.35 GBP/USD 1.2078
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。