アジア株は上昇、米株高や中国感染減少を好感した買い続く ゼロコロナ解除に向け前進
アジア株は上昇、米株高や中国感染減少を好感した買い続く ゼロコロナ解除に向け前進
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 18876.12(+278.89 +1.50%)
中国上海総合指数 3171.85(+20.52 +0.65%)
台湾加権指数 15027.91(+148.36 +1.00%)
韓国総合株価指数 2477.56(+5.03 +0.20%)
豪ASX200指数 7349.70(+65.53 +0.90%)
インドSENSEX30種 63396.30(+296.65 +0.47%)
アジア株は総じて上昇、前日の米株大幅高を好感した買いが続いている。また、中国の新規感染者が3日続けて前日比で減少したことを受け、ピークアウト期待も高まっている。中国副首相がコロナ対策は新たな段階に入りつつあると述べており、ゼロコロナ政策解除に向け前進しているとマーケットは判断しているもよう。ただ、首都北京市では連日過去最多を更新、30日には初めて5000人を突破した。上海市でも感染者は前日比で増加している。
香港株は続伸、序盤に約3カ月ぶりに1万9000ポイントの大台を回復。その後は高値警戒感から売りも出ており、上げ幅をやや縮小している。
バイドゥやアリババ、テンセントホールディングス、美団、JDドットコム、シャオミなどハイテク関連が総じて上昇。中国感染減少を受けピークアウト期待から、サンズチャイナやギャラクシーエンターテイメントなどカジノ関連も上昇している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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