オロが決算受け大幅安 売上高が予想下回る 通期も冴えない見通し＝米国株個別

　 レストラン向けプラットフォーム提供のオロ＜OLO＞が大幅安。前日引け後に４－６月期決算（第２四半期）を発表し、売上高が予想を下回ったほか、通期のガイダンスも予想を下回る売上高見通しを示している。

　アナリストは、販売サイクルの長期化とプラットフォーム展開の遅れを理由に目標株価を従来の１７ドルから１２ドルに引き下げた。ただ、同社が案件を獲得することで、来年は成長が加速すると見ているとも述べている。株価はペナルティーボックスに入るだろうが、長期的な価値で見ているとも付け加えた。

（４－６月・第２四半期）
・1株利益（調整後）：0.01ドル（予想：0ドル）
・売上高：4560万ドル（予想：4580万ドル）
・EBITDA（調整後）：349万ドル（予想：109万ドル）

（７－９月・第３四半期見通し）
・売上高：4650～4700万ドル（予想：4654万ドル）

（通期見通し）
・売上高：1.83～1.84億ドル（予想：1.86億ドル）

（NY時間09:46）
オロ＜OLO＞　9.60（-3.39　-26.10%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美