反発、米中首脳の電話会談を好感=NY原油概況
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=63.37(+0.52 +0.83%)
中国の習近平主席とトランプ米大統領が電話会談し、貿易戦争の一時停戦期間中に両国が合意に達すると期待されたことが相場を押し上げた。ベッセント米財務長官などを中心とした通商交渉団が中国側と近く会談する見通し。中国の新華社通信によると、今回の電話会談は米国側の要請で行われた。
時間外取引で7月限は62.50ドルまで軟化した後、プラス圏に浮上。通常取引開始を控えて堅調に推移し、通常取引が始まると63.98ドルまで上げた。ただ、その後は高値からやや押し戻された。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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