アジア株 総じて下落、香港株は反落
東京時間17:38現在
香港ハンセン指数 23792.54(-114.43 -0.48%)
中国上海総合指数 3385.36(+1.26 +0.04%)
台湾加権指数 21660.66(-13.77 -0.06%)
韓国総合株価指数 2812.05(休場)
豪ASX200指数 8515.73(-23.20 -0.27%)
インドSENSEX30種 82124.31(+682.27 +0.84%)
6日のアジア株は総じて下落。トランプ米大統領と習近平・中国国家主席が5日に電話会談を行ったことを受けて、米中貿易交渉の進展が期待されているものの、期待外れとの見方も広がり、アジア株の上値を抑えることとなった。韓国市場は休場。
上海総合指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網が売られた。
香港ハンセン指数は反落。医薬品メーカーの石薬集団、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、食品メーカーの康師傅控股(ティンイー)が買われる一方で、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、航空会社のカンタス航空が買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、バイオ医薬品会社のテリックス・ファーマシューティカルズが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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