ウーバーが下落 ロビー活動で政府の監視を免れようとしたと報じられる=米国株個別
配車サービスのウーバー・テクノロジーズ<UBER>が下落。ガーディアン紙やルモンド紙など国際調査報道ジャーナリスト連合の報告によると、同社が2013年から17年にかけてグローバル展開の一環として、ロビー活動で政治家に労働法や税法の緩和を広範囲に働きかけ、いわゆる「ステルス技術」を使って政府の監視を免れようとしたと報じられた。フランスのマクロン大統領を含む政治家から支援を受けたとされている。
この報道に対して同社は声明を発表しており、「過去に過ちを犯したが、いまは違う会社だ」と述べた。
(NY時間10:17)
ウーバー<UBER> 21.62(-0.72 -3.23%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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