ポンドは過小評価も、更に下落との見方も=NY為替

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 きょうのポンドドルは買い戻しが活発化しており、1.25ドル台まで急速に買い戻されている。ロンドン時間の朝方には1.2350ドル付近まで下落していた。リスク回避の雰囲気は続いているものの、本日の為替市場はドルの戻り売りが強まっており、ポンドドルも買戻しが膨らんでいるようだ。きょうの上げで21日線を上回って来ており、本格的なリバウンドになるか注目される。

 ただ、ポンドには引き続きネガティブな見方が多い。ポンドは過小評価されていると思われるが、更に下落の可能性があるとの指摘も出ている。長期的な評価モデルに基づけば、適正水準はポンドドルで1.45ドル前後、ユーロポンドで0.78ユーロ前後だが、英経済の減速により、ポンドはここから更に下落してもおかしくはないという。

 英中銀は景気減速と高インフレというジレンマに直面しているが、最近は成長への懸念に意識をシフトしている気配も見られ、利上げにさほど積極的でなくなっている。これは将来的にポンドの重石となる可能性があるという。ポンドドルは2023年の第4四半期までに1.18ドルまで下落すると見ているようだ。

GBP/USD 1.2514 GBP/JPY 159.76 EUR/GBP 0.8462

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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