このあと1月の米中古住宅販売件数=NY為替
ウクライナ情勢が再び緊迫化する中でドル円の上値は重いものの、115円台はかろうじて維持されている。このあと日本時間0時に1月の米中古住宅販売件数が発表される。予想では年率換算で610万件と2カ月連続の減少が見込まれている。
住宅ローン金利はすでに1月に上昇傾向が始まっているものの、賃金も上昇しており、ある程度相殺されているものと思われる。しかし、米中古住宅市場は在庫が少なく、需要はあるものの供給が追いつかない状況が続いている。契約時点のデータである米中古仮契約件数も減少が続いており、今回の減少予想に至っているものと思われる。
米中古住宅販売件数(1月)19日0:00
予想 610万件 前回 618万件
USD/JPY 115.07 EUR/USD 1.1349 GBP/USD 1.3609
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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