アジア株は下落、米株安やウクライナ情勢緊迫化を警戒
アジア株は下落、米株安やウクライナ情勢緊迫化を警戒
東京時間11:01現在
香港ハンセン指数 24530.97(-375.69 -1.51%)
中国上海総合指数 3435.61(-27.34 -0.79%)
台湾加権指数 18022.93(-288.01 -1.57%)
韓国総合株価指数 2690.46(-57.25 -2.08%)
豪ASX200指数 7224.20(+6.93 +0.10%)
アジア株は軒並み下落、前週末の米株大幅安やウクライナ情勢緊迫化が警戒されているもよう。1月の米CPIが40年ぶりの上昇率を記録したことで、米金融引き締め加速に対する懸念が一段と高まっている。
香港株は1.51%安。ネットイースやJDドットコム、アリババ、シャオミ、美団などハイテク関連の下げがきつい。中国海外発展や華潤置地など不動産株も下落している。
韓国株は節目の2700ポイント台を割り込んでいる。
一方、豪州株は小幅高。NY原油価格の上昇が好感されており、エネルギー関連が総じて上昇している。石油ガス会社のビーチ・エナジーは8.6%高、サントスは4.5%高、ホワイトヘイブン・コールは4.4%高、ウッドサイド・ペトロリアムは3.7%高。NY金価格も上昇していることから、金鉱株も買われている。鉱物探査会社のレジス・リソーシズは9.3%高、エボリューション・マイニングは8.9%高、ノーザンスター・リソーシズは7.4%高。

執筆者 : MINKABU PRESS
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