アジア株 香港株が大幅下落、11月以来の安値つける 規制強化を警戒した売り継続
アジア株 香港株が大幅下落、11月以来の安値つける 規制強化を警戒した売り継続
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 24563.27(-469.94 -1.88%)
中国上海総合指数 3631.45(-24.77 -0.68%)
台湾加権指数 17288.95(-65.05 -0.37%)
韓国総合株価指数 3136.62(-16.78 -0.53%)
豪ASX200指数 7469.80(+52.77 +0.71%)
インドSENSEX30種 58884.26(+161.06 +0.27%)
アジア株は高安まちまち。
香港株は大幅下落、昨年11月以来の安値をつけている。中国当局による規制強化を警戒した売りが継続。マカオ政府がカジノ運営会社の監視を強化する方針を示したことが引き続き懸念されており、サンズチャイナが8%近く急落している。中国恒大集団の債務問題への警戒感も一段と高まっている。本土部門の恒大地産が社債取引を一時停止したことを受け、中国恒大集団は8%超急落、約11年ぶり安値をつけている。華潤置地や中国海外発展など不動産株も大幅安。シャオミや美団、テンセントホールディングスなどハイテク関連も総じて下落している。
香港株の下げを受け投資家心理が悪化。上海株は下げに転じ、韓国や台湾株は下げ幅を拡大している。
一方、豪州株は堅調。NY原油価格が約6週間ぶり高値をつけたことが好感されており、サントスやオイルサーチ、ビーチエナジーなどエネルギー関連が総じて上昇している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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