【北欧通貨】ノルウェー8年ぶりの政権交代~ノルウェークローネ

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 12日、13日に行われたノルウェー総選挙は、ソルベルグ首相率いる保守党が中心となる中道右派連合が敗北し、8年ぶりの政権交代がほぼ確実となった。労働党が中心となる中道左派政権が樹立される見込みで、協議に入っている。

 保守党は選挙前から9議席議席を減らした。保守党と連立を組んでいた進歩党が6議席、キリスト教民主党が5議席議席を減らし、議席数を維持したリベラル党と合わせ、中道右派連合で計20議席減に。一方、単独では選挙前から第1党であった労働党は議席を一つ減らしたものの第1党を維持。農業政策を中心とする中道政党である中央党が9議席議席を増やし、2議席議席を増やした社会主義左翼党と合わせて、中道左派だけで10議席増となり、過半数である85を超えて89議席を確保。7つ議席を伸ばした左派であるレッド党、2議席増やした環境政党グリーン党と合わせ100議席の大連立となる可能性もある。

 今回の焦点であった石油産業についての問題での進展が見込まれている。保守党は主力産業である化石燃料生産の終了時期明示を拒否し、選挙戦を戦ったが、環境意識が強まっていた情勢に敗れる形に。新政権ではより環境配慮の姿勢が強まると見込まれている。

 ただ、北海原油を抱えるノルウェーにとって、石油・天然ガス生産は国の主力産業。労働人口の7%近く、GDPの約14%、輸出の40%強を担っており、影響はかなり大きい。もう一つの主力である政府系ファンドについてもその原資は石油・天然ガス生産からのものとなっている。
 今後のノルウェー経済への影響がどこまで出てくるのかが難しいところ。特に環境問題に厳しいグリーン党が政権内に入るようだと影響が強まる可能性も、ノルウェークローネは選挙後、ドル売りが優勢となった流れもあって、対ドルでクローネ買いが出たが、その後反転。今後への警戒感が強まる状況に。

USDNOK 8.6535 NOKJPY 12.661

MINKABU PRESS 山岡和雅

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執筆者 : MINKABU PRESS

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