アジア株 香港テンセントが続落 人民日報もオンラインゲームを批判、さらなる規制が必要と指摘
アジア株 香港テンセントが続落 人民日報もオンラインゲームを批判、さらなる規制が必要と指摘
東京時間11:02現在
香港ハンセン指数 26540.92(+346.10 +1.32%)
中国上海総合指数 3443.32(-4.67 -0.14%)
台湾加権指数 17587.43(+33.67 +0.19%)
韓国総合株価指数 3257.54(+20.40 +0.63%)
豪ASX200指数 7487.60(+13.12 +0.18%)
アジア株は上海を除いて上昇、きのうの米株高を好感しているもよう。
豪州株は小幅上昇、再び史上最高値をつけている。素材やエネルギー関連が上昇している。決済サービス大手のアフターペイは0.3%高と小幅続伸。
上海株は小幅下落、感染再拡大に伴う景気減速懸念が高まっているもよう。
香港株は1.32%高。医療品やハイテク、資本財関連を中心に幅広い銘柄が買い戻されている。
テンセントホールディングスは1.3%安と続落。きのうの経済参考報に続き、人民日報もゲーム企業を批判した。一部のオンラインゲームは未成年の心身の健康を危険にさらしている。暴力や下品さなどの悪い要素でいっぱいだとして、中国は未成年者をインターネットの危険から保護すべき、オンラインゲーム企業に、さらなる規制が必要だとする記事を掲載した。前日には、経済参考報はオンラインゲームは電子ドラッグだと批判し、規制すべきだとの記事を掲載した。
アリババは3.0%安、四半期決算の売上高が市場予想を下回ったことが嫌気されているもよう。
執筆者 : MINKABU PRESS
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