リスク選好の動き広がる、米FOMCを無難に通過して=ロンドン為替概況

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リスク選好の動き広がる、米FOMCを無難に通過して=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、リスク選好の動きがひろがっている。昨日の米FOMCを無難に通過したことが市場に安心感を与えている。パウエル議長は債券購入縮小についての議論を開始したと述べる一方で、雇用の回復が不十分であることや、新型コロナ感染拡大を不透明感を考慮して従来からの慎重な姿勢を崩さなかった。また、インフレについても一時的との認識を維持した。また、中国規制当局が大手金融機関と会合を行っており、市場の混乱を収拾させる意向を示したことも好材料。欧州株は堅調に推移しており、米株先物も底堅い値動きとなっている。米10年債利回りは1.27%近辺まで上昇。為替市場ではリスク選好の円安とドル安の動きが優勢。ユーロドルは1.1880レベル、ポンドドルは1.3970レベルへと高値を更新。ユーロ円は130.50近辺、ポンド円は153.40近辺に高値を伸ばしている。その中でドル円は、前日からの下げ一服も、109.70-90レベルでの揉み合いに終始している。

 ドル円は109円台後半での取引。前日の米FOMC後の軟化したあと、ロンドン早朝には安値を109.68レベルまで広げた。その後は、クロス円の上昇とともに下げ渋りとまり109.90近辺まで買われている。米10年債利回りは1.24%近辺から1.27%近辺まで上昇しているが、ドル円はリスク選好のドル売りと円売りに挟まれて動きにくくなっている。

 ユーロドルは1.18台後半での取引。前日の米FOMC後に買われた流れが継続しており、ロンドン市場では高値を1.1880レベルまで伸ばしている。ユーロ円は東京午前に129.90近辺で下げ止まると、その後は買いの流れが継続。ロンドン市場では高値を130.50近辺へと伸ばしている。欧州株が堅調に推移しており、リスク選好の動きがドル売りと円売りの動きを広げている。7月独雇用統計や、7月ユーロ圏景況感など強い経済統計結果には目立った反応は示していない。

 ポンドドルは1.39台後半での取引。ユーロとともに買われている。1.39ちょうど近辺でサポートされたあと、東京市場から引き続き堅調な足取りを示して、高値を1.3970レベルまで伸ばしている。ポンド円は152円台半ばで下げ止まると買いに流れが転じた。ロンドン市場では153円台乗せから高値を153.40近辺へと伸ばしてきている。対ユーロでは0.85台前半での揉み合いに終始しており、目立った方向性はみられていない。6月の英マネーサプライM4は前年比+6.9%と伸びが鈍化したが、目立った反応は見られなかった。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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