「FOMCは慎重姿勢を維持 ドルは上値重い」 外為トゥデイ 2021年7月29日号

マネ育チャンネル 

外為トゥデイ

目次

▼28日(水)の為替相場
(1):豪4-6月期CPI良好も豪ドル反応薄
(2):欧州株反発で円売り優勢
(3):米FRB 量的緩和縮小へ議論継続

▼28日(水)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:上値は限定的

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

28日(水)の為替相場

f:id:gaitamesk:20210729085245p:plain期間:28日(水)午前6時10分~29日(木)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):豪4-6月期CPI良好も豪ドル反応薄

豪4-6月期消費者物価指数は前年比+3.8%(予想+3.7%、前回+1.1%)に加速した。ただ、豪中銀(RBA)が重視する基調インフレは1.65%(トリム平均値と加重中央値の前年比上昇率の平均)と予想通りで、RBAのインフレ目標である2~3%を下回ったままであった。豪ドルは、消費者物価指数には反応薄だったが、シドニーのロックダウン延長や中国株の下落が重しとなり弱含んだ。

(2):欧州株反発で円売り優勢

欧州株の反発を受けて円売りが優勢となった。米長期金利の上昇も相まってドル/円は110円台を回復。一方、クロス円はストレートドルの下落(ドル買い)が重しとなり伸び悩んだ。

(3):米FRB 量的緩和縮小へ議論継続

米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利(0.00-0.25%)と量的緩和(債券購入プログラム、月1200億ドル)の据え置きを決定。据え置きは予想通りであったが、声明で「米経済は雇用とインフレに関するFRBの目標に向けて進展した」「今後数回の会合で引き続き進捗状況について評価する」としてテーパリング(量的緩和の段階的な縮小)の議論が進行中である事を示唆した。これを受けてドルが上昇するとドル/円は110.27円前後まで上伸。しかし、パウエルFRB議長が会見で「労働市場の状況は改善したが、なお時間がかかる」「インフレは時間の経過とともに低下する」「テーパリング開始時期はデータ次第」などと慎重な姿勢を維持するとドルは反落した。クロス円も乱高下したが、ストレートドルの上昇(ドル売り)の影響で強含んだ。

28日(水)の株・債券・商品市場

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外為注文情報

<外為注文情報はこちら>

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【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

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ドル/円の見通し:上値は限定的

昨日のドル/円は終値ベースで0.1%未満の小幅高。米連邦公開市場委員会(FOMC)直後には110.27円前後まで上昇したが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見中に再び110円台を割り込んだ。FOMCは声明で「米経済は雇用とインフレに関するFRBの目標に向けて進展した」「今後数回の会合で引き続き進捗状況について評価する」としてテーパリング(量的緩和の段階的な縮小)の議論が進行中である事を示唆した。しかし、パウエルFRB議長は「労働市場の状況は改善したが、なお時間がかかる」「インフレは時間の経過とともに低下する」「テーパリング開始時期はデータ次第」などと慎重な姿勢を維持した。一時1.27%台に上昇していた米10年債利回りは1.22%台へと低下しており、市場では年内にテーパリングが開始されるとの見方が後退している模様。

こうした中、目先的にドルの上値は限られそうだ。日足一目均衡表の雲上限(110.10円前後)、20日移動平均線(110.21円前後)、日足一目均衡表の基準線(110.36円前後)などが並ぶ110円台前半は上値抵抗になると見られる。

注目の経済指標

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注目のイベント

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執筆者 : マネ育チャンネル|外為どっとコム

マネーを育てよう!をテーマに、外為どっとコム総合研究所に所属する研究員が執筆するオリジナルレポートのほか豪華講師陣の貴重なFXレポート、個人投資家や著名投資家のインタビュー記事など、バラエティ豊かな情報を配信しています。為替トレンドに合わせた特集記事やFX初心者でも安心の学習コンテンツを用意しており、個人投資家の取引技能の向上に寄与すべく活動しています。

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