広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ユーロドルが1.21ドル割れ ドルに強気な見方も=NY為替

為替 

 きょうの為替市場はドル売りが優勢となる中で、ユーロドルは売りが優勢となり、1.21ドルを割り込んでいる。本日の21日線は1.2185ドル付近に来ているが、下放れる展開が見られている。来週以降の動きが警戒されそうだ。

 前日のECB理事会はインフレと成長見通しを上方修正しながらも、超緩和的な姿勢を維持することを強調した。北欧の一部からは、タカ派な主張もあったようだが、ラガルド総裁を始めとするハト派がそれらの意見を抑え込んだようだ。25名の理事のうち3名が債券購入ペースの減速を主張したとの報道も伝わっていた。

 FRBは当面、慎重姿勢を続けるとの見方が有力視されているが、ドルへの強気な見方からユーロドルの下げを見込む向きも少なくない。米国債利回りが欧州債よりも早いペースで上昇することが予想され、ドルは今後12〜18カ月でほとんどの通貨に対して上昇するはずだという。また、米経済が巨額の財政刺激策で他国をアウトパフォームすることや、パンデミックが落ち着けば、商品価格も下落し、ドルはサポートされることが予想されるという。ユーロドルは年末にかけ1.16ドル台までの下げも想定されているようだ。

EUR/USD 1.2099 EUR/JPY 132.73 EUR/GBP 0.8577

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

直近24時間の重要経済指標

Pick Up 雇用統計 FOMC

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます