米消費者信頼感は昨年2月以来の水準に上昇=NY為替速報
日本時間23時に発表になった4月調査のコンファレンスボード消費者信頼感指数は121.7と4か月連続での改善となり、昨年2月以来の水準に上昇している。
米国ではワクチン接種が進み、制限措置も広範囲で緩和される中で、家計のセンチメントは改善が強まっている模様。労働市場は依然としてパンデミック前の水準を回復できていないものの改善は続いており、米家計はますます楽観視していることが示された。より多くの企業や都市が再開するにつれて、消費者はパンデミックの間に蓄積した貯蓄を使う場所がさらに増える。
この結果を受けて若干ドル買いの反応がみられたものの、一時的な動きに留まっている。ドル円は108.45円付近、ユーロドルは1.20ドル台後半での推移。
コンファレンスボード消費者信頼感指数(4月)23:00
結果 121.7
予想 113.0 前回 109.0(109.7から修正)
USD/JPY 108.45 EUR/USD 1.2083 GBP/USD 1.3910
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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