アジア株は上昇 上海株は一時マイナス圏に沈む、日米共同声明に不満と反対を表明
アジア株は上昇 上海株は一時マイナス圏に沈む、日米共同声明に不満と反対を表明
東京時間11:06現在
香港ハンセン指数 29203.18(+233.47 +0.81%)
中国上海総合指数 3435.35(+8.73 +0.25%)
台湾加権指数 17205.25(+46.44 +0.27%)
韓国総合株価指数 3210.80(+12.18 +0.38%)
豪ASX200指数 7088.40(+24.94 +0.35%)
アジア株は軒並み上昇、前週末の米株高やNY原油上昇を好感して買い優勢で始まっている。
香港株は0.81%高、医療品やハイテク、公益関連が高い。台湾株は史上最高値を更新。韓国株は約3ヵ月ぶり、豪州株は約1年2カ月ぶり高値をつけている。
上海株は0.25%高。米中対立懸念から一時マイナス圏に沈む場面も見られたが、すぐにプラスに転じている。先週末に行われた日米首脳会談で、台湾や香港などの問題について日米首脳は、中国の行動に対し懸念を共有したとの共同声明を発表した。これに対し、中国当局は、干渉することは許されないとして、日米に不満と断固とした反対を表明した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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