欧州株 総じてマイナス圏で始まる 鉱山株などに売り
PIIGS含む欧州株
東京時間17:24現在
英FTSE100 6644.42(-31.05 -0.47%)
独DAX 14015.64(-64.39 -0.46%)
仏CAC40 5816.92(-13.14 -0.23%)
スイスSMI 10749.81(-22.07 -0.20%)
※仏CAC40、スイスSMIは15分遅れ
ポルトガルPSI 4671.07(-2.63 -0.06%)
イタリアMIB 22975.50(-71.27 -0.31%)
アイルランドISEQ 7745.17(-6.40 -0.08%)
ギリシャ・アテネ総合 815.10(-1.93 -0.24%)
スペインIBEX 8324.60(-4.70 -0.06%)
※データは15~20分遅れています
※PIIGSとは
財政基盤の弱いユーロ加盟国の総称でポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペインの頭文字をとったもの
4日の欧州株式市場は総じてマイナス圏でのスタートとなった。アジア株式市場で日本、中国、香港など主要株式市場が軒並みの大幅安となった流れを受けて、欧州株は問引き開始前の先物市場で売りが目立つ展開となり、取引開始もマイナス圏となった。
独ダックスは公益が強いものの資本財、金融、テクノロジーなどの売りに軟調。エネルギー大手RWE、ガス大手リンデなどがしっかり。半導体のインフォニオンテクノロジーズ、銀行大手ドイツ銀行、医薬品のメルクなどが軟調。
英FTは素材の大幅安が目立つ展開。鉱山大手リオ・ティント、同BHPビリトン、同アングロ・アメリカンが大きく下げている。銀行大手HSBCなども弱い。医薬品のレキットベンキーザー、アストラゼネカなどがしっかり。
執筆者 : MINKABU PRESS
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