ドルカナダは1.39台前半で揉み合い、カナダ中銀政策発表を控えて=NY為替
ドルカナダは1.39台前半で揉み合い、カナダ中銀政策発表を控えて=NY為替
市場では米FOMCが待たれているが、その前にはカナダ中銀の政策発表も控えている。市場では0.25%利下げ観測が有力で、一部には据え置き予想もある。マックレム総裁のハト派的な発言に加えて、米国とカナダとの緊張が再燃していることが利下げ観測の背景にあるようだ。今回0.25%利下げを実施すれば、カナダ中銀が推計する中立金利レンジ2.25-3.25%の下限に達することになる。それでも、市場は来年にかけてさらにあと1回の利下げを織り込んでいる状況だ。マックレム総裁会見の内容を確認したいところだ。カナダドルは模様眺めとなっており、対ドルでは1.39台前半、対円では109円台での揉み合いとなっている。
USD/CAD 1.3938 CAD/JPY 109.22
執筆者 : MINKABU PRESS
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