アジア株 上海株は下げ渋り、5中総会が開幕 中長期の経済目標について議論へ
アジア株 上海株は下げ渋り、5中総会が開幕 中長期の経済目標について議論へ
東京時間14:12現在
香港ハンセン指数 24918.78(休場)
中国上海総合指数 3254.54(-23.46 -0.72%)
台湾加権指数 12913.43(+14.61 +0.11%)
韓国総合株価指数 2351.77(-9.04 -0.38%)
豪ASX200指数 6155.60(-11.45 -0.19%)
インドSENSEX30種 40577.88(-107.62 -0.26%)
アジア株はまちまち。
上海株は0.72%安。売り優勢で始まり、一時1.50%安まで急落する場面が見られたが、その後は下げ渋っている。特に目立った売り材料は見当たらず、きょうから始まる中国第19期中央委員会第5回総会(5中総会)への警戒感が広がっているとの声が聞かれる。きょうから29日まで開かれる5中総会では、2021-2025年の5カ年計画、さらに2035年までの経済目標について議論される見通しとなっており、インフラ投資拡大や消費促進などの何かしらの景気刺激策が発表されるとの憶測が広がっている。
豪州株は小幅安。序盤はビクトリア州での新型コロナ新規感染者・死者数ゼロとの報告を好感して買い優勢で始まったが、上海株の下げに押されており、マイナス圏で推移している。同国では感染者数の伸びが鈍化していることから、モリソン首相は西オーストラリア州を除く全ての州で12月25日のクリスマスを前に州境閉鎖の解除を検討していると明かした。
香港市場は重陽節振替休日のため休場

執筆者 : MINKABU PRESS
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