ダウ平均は続伸 楽観的なムードが続く IBMが上昇=米国株前半
NY株式8日(NY時間11:28)
ダウ平均 28350.79(+47.33 +0.17%)
ナスダック 11413.04(+48.44 +0.43%)
CME日経平均先物 23685(大証終比:+55 +0.23%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。トランプ大統領は民主党の景気対策案を拒否し、追加経済対策の協議を大統領選後まで一時停止すると発表しているものの、市場は楽観的なムードが続いているようだ。大統領は議会に対して、1200ドルの特別給付金や、航空業界、小規模企業への的を絞った支援策は協議するよう要請。ムニューシン米財務長官とペロシ米下院議長は協議継続の方向で調整されているようだ。
米大統領選が日々接近しており、大きな不透明要因ではあるものの、市場の一部からは、どちらが勝利したとしても、追加経済対策は大規模なものになるとの楽観ムードも聞かれる。11月3日の投票日を経てもまだ次期大統領が決まらないリスクも指摘されてはいるのの、まだ、警戒感を強めている気配はない。
取引開始前に米新規失業保険申請件数が発表になっていたが、申請件数は前回から減少したものの改善は鈍化傾向を示している。ただ、市場の反応は限定的。
きょうはIBMが上昇しておりダウ平均をサポート。ダウ平均を50ポイントほど押し上げている。クラウドサービス部門を事業分割し、上場させる計画だと発表した。
なお、来週の大手銀を皮切りに7-9月期の決算発表が始まるが、S&P500企業の利益は前年比で21%の減益が見込まれている。
アルファベット(C) 1480.04(+19.75 +1.35%)
フェイスブック 262.62(+4.50 +1.74%)
ネットフリックス 526.01(-8.65 -1.62%)
テスラ 430.67(+5.37 +1.26%)
アマゾン 3194.80(-0.89 -0.03%)
エヌビディア 554.50(-4.06 -0.73%)
ツイッター 45.91(+0.04 +0.09%)
ダウ採用銘柄
J&J 148.96(+1.08 +0.73%)
P&G 141.43(+0.73 +0.52%)
ダウ・インク 48.71(+0.41 +0.85%)
ボーイング 164.82(+0.21 +0.13%)
キャタピラー 155.41(+0.64 +0.41%)
ハネウェル 172.41(+0.86 +0.50%)
ビザ 203.12(+0.65 +0.32%)
ナイキ 129.89(-0.17 -0.13%)
ウォルグリーン 36.93(+0.42 +1.14%)
3M 167.14(+0.65 +0.39%)
セールスフォース 260.26(+0.28 +0.11%)
シェブロン 74.24(+0.46 +0.62%)
コカコーラ 50.14(+0.58 +1.16%)
ディズニー 122.80(-0.11 -0.09%)
マクドナルド 225.29(-1.19 -0.53%)
ウォルマート 141.44(+0.55 +0.39%)
ホームデポ 282.75(-0.04 -0.01%)
JPモルガン 100.45(+0.72 +0.72%)
トラベラーズ 115.26(+1.46 +1.28%)
ゴールドマン 205.18(+1.58 +0.78%)
アメックス 104.52(+1.57 +1.52%)
ユナイテッドヘルス 322.29(-0.88 -0.27%)
IBM 131.69(+7.62 +6.14%)
アップル 115.48(+0.40 +0.35%)
ベライゾン 59.07(+0.09 +0.15%)
マイクロソフト 210.14(+0.31 +0.15%)
インテル 53.16(+0.49 +0.93%)
アムジェン 245.05(-12.49 -4.85%)
メルク 81.02(+0.98 +1.22%)
シスコシステムズ 39.83(+0.43 +1.08%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。