米株価指数先物 時間外取引 下げ渋りも警戒ムード継続、不安材料相次ぐ
米株価指数先物 時間外取引 下げ渋りも警戒ムード継続、不安材料相次ぐ
東京時間08:27現在
ダウ平均先物9月限 27391.00(-134.00 -0.49%)
S&P500先物9月限 3321.50(-14.00 -0.42%)
NASDAQ100先物9月限 11036.75(-23.75 -0.21%)
米株価指数は時間外で下落。ダウは一時350ドル近く下げたがその後は下げ渋っている、ナスダックも1%超安から0.2%安に下げを縮めている。高値警戒感による調整売りに押され、前日の米株価指数は大幅下落した。ダウ平均は632ドル安、ナスダック指数は4%超下げて取引を終えた。一部では米大統領選後まで調整売りは続く可能性があるとの声も聞かれる。S&P500種への採用見送りから失望売りに押された電気自動車大手のテスラは21%安と過去最大の下げを記録した。そのほか米中対立激化や英国の合意なきEU離脱懸念、原油安、英アストラゼネカの新型コロナワクチン試験中断報道など不安材料が相次いでおり、市場では警戒ムードが強まっている。

執筆者 : MINKABU PRESS
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