東京株式(寄り付き)=買い優勢、米株高追い風もFOMC前で上値重いか
16日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比180円高の4万4948円と続伸。
前週末まで日経平均は3日続伸し、この間に1300円あまり水準を切り上げており、目先高値警戒感が拭えないなかも頑強展開を維持している。ただ、前日の米国株市場ではハイテク株中心に物色意欲が旺盛であり、ナスダック総合株価指数は6連騰でなおかつ6日連続の最高値更新が続いていることは東京市場にも追い風となりそうだ。米国で17日までの日程で行われるFOMCの結果を見極めたいとの思惑や国内では自民党総裁選の行方が意識されやすいほか、足もとの為替動向などに影響を受ける可能性もある。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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