アジア株は上昇、ワクチン開発期待でダウ先物が上昇 米中対立は引き続き懸念視
アジア株は上昇、ワクチン開発期待でダウ先物が上昇 米中対立は引き続き懸念視
東京時間11:07現在
香港ハンセン指数 24751.70(+162.05 +0.66%)
中国上海総合指数 3301.57(+8.98 +0.27%)
台湾加権指数 12631.46(+30.06 +0.24%)
韓国総合株価指数 2406.25(+22.03 +0.92%)
豪ASX200指数 6002.10(+57.30 +0.96%)
アジア株は総じて上昇、米株先物の上げを好感して買い優勢で始まった。
ワクチン開発期待が高まっており、11時時点でダウ先物は210ドル高、S&P500先物も0.50%高に。一方、ナスダック先物は冴えない。高値警戒感による調整売りが続いている。
トランプ米大統領は7日、新型コロナウイルスのワクチン供給について、11月1日よりも前に実現するかもしれない。10月中に準備が整う可能性があると述べた。11月3日の大統領選前にワクチンが実用化された場合、自身が接種を受けるかどうか科学者の意見を聞きたいとも語った。
上海株は前営業日終値を挟んで推移。米中対立激化懸念が高まっており、一時マイナス圏に沈むなど不安定な動きとなっている。
トランプ米大統領は7日、我々は製造品を米国内で生産し「メイド・イン・アメリカ」税控除を導入し、中国などで雇用を創出する企業には関税を課すと述べた。また、中国とデカップリング(分断)であろうと、大規模関税導入であろうと、中国への依存を終わらせるつもりだとも語った。
前日にはトランプ米政権がSMICを貿易相手として好ましくないとしてエンティティリストに追加するかを検討しているとの報道が伝わり、SMIC株は香港市場で20%超急落した。本日も1.5%安と続落して始まっている。
韓国株は0.92%高、3週間ぶり高値をつけている。ダウ先物が上昇していることや、韓国での新型コロナ感染者数の伸びが鈍化していることが好感されているもよう。一部報道によると、新規感染者数が100人を下回った場合、ソーシャルディスタンス規制を緩和すると報じられている。韓国では先週から新規感染者数が100人台と減少傾向にある。

執筆者 : MINKABU PRESS
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