アジア株 台湾株は0.19%安、利益確定の売りに押される
アジア株 台湾株は0.19%安、利益確定の売りに押される
東京時間14:06現在
香港ハンセン指数 24696.91(+93.65 +0.38%)
中国上海総合指数 3224.47(+19.24 +0.60%)
台湾加権指数 12564.93(-23.37 -0.19%)
韓国総合株価指数 2249.29(+31.43 +1.42%)
豪ASX200指数 6038.00(-6.17 -0.10%)
インドSENSEX30種 38034.81(+100.08 +0.26%)
アジア株は台湾・豪州を除いて上昇、前日の米株高を好感した買いが続いている。
新型コロナウイルス感染拡大や米中対立激化などは懸念されているものの、コロナワクチン開発やFRBの金融政策への期待が高まっており、米株価指数は時間外でも堅調に推移してる。
28日東京時間に入り、米ファイザーと独バイオNテックが開発中の新型コロナウイルスワクチン候補について、世界各地で臨床試験を開始すると発表した。有効性が確認されれば、早ければ10月に規制当局への承認申請を行う可能性があるとしている。
台湾株はマイナスに転じる。序盤に3%超上昇し30年ぶり高値をつけたことから、利益確定の売りに押されている。TSMCは1.7%高。一時9%超上昇し、時価総額が4300億ドルに到達、米VISAとJ&Jを抜き世界10位になった。きのうの米株式市場でナスダック指数が上昇したことや、米インテルから6ナノ半導体18万枚を受注するとの報道などが材料視されているもよう。

執筆者 : MINKABU PRESS
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