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アジア株は全面安、米中対立悪化や感染拡大に伴う景気低迷を懸念 豪シドニーで集団感染

株式 

アジア株は全面安、米中対立悪化や感染拡大に伴う景気低迷を懸念 豪シドニーで集団感染

東京時間14:13現在
香港ハンセン指数   25344.00(-428.12 -1.66%)
中国上海総合指数  3403.20(-40.12 -1.16%)
台湾加権指数     12188.60(-22.96 -0.19%)
韓国総合株価指数  2175.66(-10.40 -0.48%)
豪ASX200指数    5928.20(-49.32 -0.83%)
インドSENSEX30種  36331.33(-362.36 -0.99%)

アジア株は全面安。
上海株が1.16%安。景気回復期待から、一時プラス圏を回復したが買いは続かなかった。米中対立悪化を懸念した売りが入り下げ幅を拡大。高値警戒感による利益確定売りも加速している。トランプ米大統領やポンペオ米国務長官ら米政権は連日、中国を非難する発言をしており、対中強硬姿勢を強めている。トランプ米政権は、2013年に米中の監査監督当局間で結んだ協定を破棄する方針との報道も伝わっている。

米中対立悪化のほか、新型コロナウイルス感染拡大を受けた米経済活動停止も懸念さている。
米カリフォルニア州が経済活動を再停止すると発表したことを受け、13日の米株価指数は引けにかけて上げ幅を急速に縮小。ナスダックとS&Pはマイナスに転じて取引を終えた。ダウ平均も10ドル高とほぼ変わらずで終えた。米各州で経済活動が停止しており、これまで好調だった米指標は7-8月に悪化する可能性が高まってきている。
カリフォルニア州のニューソム知事は13日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、カリフォルニア全州でレストランの屋内営業を再び停止し、映画館やバー、スポーツジムや美容院も閉鎖すると発表した。

アジアでも感染「第2波」が懸念されている。
豪州で13日、新型コロナウイルス感染者数が1万人を突破した。先週、2番目に人口が多いビクトリア州で6週間のロックダウンが導入されたばかりだが、隣接するニューサウスウェールズ州で13日、集団感染が発生した。ニューサウスウェールズ州の州都シドニー南西部にあるホテルのパブで13人が感染したもよう。
香港では、15日からスポーツジムや遊園地、バーなどを1週間閉鎖すると発表した。そのほか、公共の場で集まることができる人数を従来の50人から4人までに戻した。公共交通機関を利用する際にはマスクを着用。着用拒否する者には日本円で約7万円の罰金を科すことを決定した。米ウォルトディズニーは香港政府からの要請を受け、香港のディズニーランド営業を15日から再び休業すると発表した。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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