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【これからの見通し】 新型コロナには目をつぶって株高に、リスク選好の週開け相場

為替 

【これからの見通し】 新型コロナには目をつぶって株高に、リスク選好の週開け相場

 週明けの東京・アジア市場はリスク選好の動きが強まっている。上海株や香港株が大幅上昇しており、日経平均もその好ムードの恩恵にあずかっている。上海総合指数は午後に入って一時5%超高となる場面があった。為替市場では円安・ドル安の動きが広がっている。ドル円は107円台後半へと再び上昇。ユーロ円は121円台、ポンド円は134円台にしっかりと乗せている。ユーロドルは1.12台後半へ、ポンドドルは1.25台乗せを試す水準へと買われている。

 新型コロナウイルスに関しては、世界の感染者数が1100万人超え、死者は53万人に達している。米国では感染拡大ペースが加速しており、先週の感染者数は週間で最多を更新している。中南米の感染拡大は深刻化している。日本でも三桁の感染者数増加が続いており、感染第2波を警戒させる状況になっている。また、九州南部を中心とした豪雨被害も重なり、財政出動がさらに求められる状況となっている。

 この後の海外市場でも、株式市場が新型コロナ状況には目をつぶって上昇スタートとなりそうだ。為替市場での円安・ドル安の動きの継続力を見極めることとなろう。ドル円にとっては107円台での膠着相場から脱出できるのかどうかが焦点に。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、ユーロ圏小売売上高(5月)、ISM非製造業景気指数(6月)などが注目される。ユーロ圏小売売上高は5月の数字。前月比+15%程度が見込まれており、前回4月の-11.7%から急回復することが想定されている。6月の米ISM非製造業景気指数は50.0と予想されており、前回5月の45.4からの改善が見込まれている。景況感判断の分岐点50を上回ってくるとさらに好感されそうだ。

 予定された金融当局者らの講演・イベント予定はみあたらない。英国とEUとの通商交渉の行方や、EU復興基金をめぐる妥協の動きなどが注目される。 
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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