ドル高円安とまらず、この時間はドル高主導=NY為替序盤
ドル高円安とまらず、この時間はドル高主導=NY為替序盤
ロンドン市場で156円90銭台まで上昇したドル円は、高値を付けた後の押し目があまり目立たず、ドル高円安圏で推移。米国市場に入ってドル高の勢いが強まり、157円台をしっかりつけて、157円28銭を付けている。
米株がしっかり。決算を受けてのインテルの大幅安、シェブロンの軟調などが重石となり、ダウ平均の上昇は限定的も、GAFA関連の大幅高待ってナスダックが顕著。上昇率2%超えとなる中でリスク選好の動きとなった。
米PCEは総合、コアとも予想を上回ったが、米債利回りはやや低下しており、株高に寄与したと見られる。
なお、この時間帯に入って日銀介入の可能性がかなり後退という見方が広がっており、投機的なドル買い円売りが入りやすい地合いとなっている。月曜日日本が休場となることも、介入警戒後退につながっている。
ユーロドルは落ち着いた動きながらこの時間はドル高が優勢となっており1.0680ドル台を付けている。
ユーロ円はロンドン市場で円安が進み168円台を付けた。この時間はドル高主導となっており、上値追いが一服。
ポンド円も同様でロンドン市場で上昇。NY市場朝に高値をトライし、196円60銭を付けた。その後少し調整で196円割れ。
MINKABU PRESS
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執筆者 : MINKABU PRESS
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