アジア株 まちまち、第2波懸念で上値重い
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数 24511.34(-132.55 -0.54%)
中国上海総合指数 2965.27(-2.36 -0.08%)
台湾加権指数 11572.93(+23.07 +0.20%)
韓国総合株価指数 2126.73(-14.59 -0.68%)
豪ASX200指数 5944.54(+1.97 +0.03%)
インドSENSEX30種 35186.89(+455.16 +1.31%)
22日のアジア株は、まちまち。米国株価指数先物が時間外取引で上昇したことなどがアジア株の支援材料となったものの、新型コロナウイルスの感染拡大第2波への警戒感は根強く、上値を抑えられた。
上海総合指数は小反落。保険会社の中国人民保険集団、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が買われる一方で、セメントメーカーの安徽海螺水泥(コンチセメント)、石油大手の中国石油化工(シノペック)、コンテナ・港湾サービスの上海国際港務が売られた。
香港ハンセン指数は反落。世界的金融グループのHSBCホールディングス、ホテル・娯楽施設運営の銀河娯楽(ギャラクシー・エンターテインメント)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)が売られた。
豪ASX200指数はほぼ変わらず。資源・鉱山会社のBHPグループ、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行が買われる一方で、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、航空会社のカンタス航空、相場情報サービス会社のアイレス・マーケット・テクノロジーが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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