大幅続落、米疾病対策センターが米国内での流行を指摘=NY原油概況
NY原油先物4月限(WTI)(終値)
1バレル=49.90(-1.53 -2.97%)
ニューヨーク原油は大幅続落。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が前日比1.53~1.52ドル安。その他の限月は1.61~1.29ドル安。
中国以外で新型コロナウイルスの感染者数が拡大していることが引き続き相場を圧迫した。人や物の移動が制限されるほか、外出を控えることが増えるため、石油需要は世界的に減少する可能性が高まっている。米疾病対策センター(CDC)は、米国で新型コロナウイルスの流行に備えるべきであると指摘した。
時間外取引で4月限は52.02ドルまで堅調に推移。ただ、上値は重く、通常取引が始まると売りが加速し49.69ドルまで下落した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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