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【これからの見通し】きょうはイベント予定少ない、ダボス会議待ちに

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【これからの見通し】きょうはイベント予定少ない、ダボス会議待ちに

 週明けは材料難。この後に発表される経済指標の予定は、ドイツ生産者物価指数(12月)、香港失業率(12月)がある程度。いずれもロンドン序盤に発表される。そのあとは、米株式債券市場がキング牧師生誕記念日の祝日で休場となることから、取引手控えムードが広がりそうだ。

 イベント予定としては、日本時間午後10時にIMF世界経済見通しが公表される。また、ラガルドECB総裁がイベントに出席する予定。IMF世界経済見通しはこれまで引き下げられてきたが、米中貿易協議第一弾の調印式が実施されたことや、欧州経済に底入れの兆し論がでてきており、やや上方修正される可能性もある。

 あすから24日までスイス・ダボスで開催されるいわゆる「ダボス会議」に市場の関心が集まっているようだ。明日の日本時間午後7時半にはトランプ米大統領の演説が予定されている。フランスとのデジタル課税をめぐる軋轢などが、米中合意後の目下の課題となっており、関連発言が注目されそうだ。

 ドル円は110円台前半、ユーロドルは1.11近辺での揉み合いとなっている。そのなかで、ポンドドルは1.30台割れで上値重く推移している。1月30日に英金融政策委員会(MPC)が開催されるが、市場での利下げ観測が高まっている状況。カーニー英中銀総裁をはじめとしてハト派姿勢のメンバーが増えつつあるなかで、先週発表された英月次GDPなど一連の米経済指標が弱含んでいたことがポンド売り圧力となっている。あすには英ILO雇用統計が発表される予定。

MINKABU PRESS 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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