ドル円は上げ一服も本日高値圏で推移 中国が16種類の米製品を追加報復関税から免除=NY為替前半

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 きょうのNY為替市場、ドル円は上げを一服させているものの本日高値圏での推移が続いている。リスクへの懸念が和らいでおりドル円は買い戻しを続けている。きょうは一時107.85円近辺まで上昇した。米株は利益確定売りも出ているものの堅調な推移が続いており、米国債利回りも上昇していることがドル円をサポート。リバウンド相場をしっかりと堅持しており、108円台前半に来ている100日線を視野に入れた動きが続いている。

 中国が16種類の米製品を追加報復関税から免除したことで市場では米中貿易協議への期待が高まっている模様。

 きょうもトランプ大統領がツイッターで、「FRBは政策金利をゼロかそれ以下に引き下げるべきだ。米国はその後に債務の借り換えを始めるべきだ。期間の大幅延長と同時に利払いコストを大きく引き下げることは可能だ」とツイートしていた。また、「「インフレは存在しない。パウエル議長とFRBがバカ正直なために、他国が既にやっていることを米国に許さない。愚か者たちのせいで一生に一度の機会を逸している」と続けた。かなり厳しいツイートだが、現状からはFRBがトランプ大統領の意を汲んで、積極的な利下げに動く可能性は小さいと見られている。

 ユーロドルはロンドン時間から一本調子の下げを演じ、1.10ドル台を割り込む場面も見られた。東京時間には本日1.1060ドル付近に来ている21日線を試す動きが出ていたものの、達成できずに失速。再び21日線を下放れる展開となっており、下向きのトレンドは続いているようだ。投機筋やモデル系の売りなどが断続的に出ている模様。明日のECB理事会を前にした短期筋のポジション調整も出ているのかもしれない。対ポンドや円でも下落。

 きょうの為替市場はドル買いが優勢となる中、ポンドドルも上げが一服し戻り売りが優勢となっている。ただ、下押す動きもなく、1.23ドル台前半の水準を維持している格好。先週からの英議会での一連の動きで合意なき離脱への懸念が大きく後退しており、ポンドは買い戻しが優勢となっている。ポンドドルは21日線の上をキープしておりリバウンド相場を持続しているといったところだ。議会が5週間の休会に入っており、何もないことが最もポンドを支援しているようだ。

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

出所: minkabuPRESS

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