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【これからの見通し】リスク動向はまずまず、意外に強いポンド相場

為替 

【これからの見通し】リスク動向はまずまず、意外に強いポンド相場

 昨日の海外市場では、ポンド買いの動きが優勢だった。また、ドル円は107円台に乗せる動き。ドル円やクロス円が堅調に推移しており、リスク選好的な相場展開となった。株式市場は売買が交錯して方向性がはっきりしないが、大幅な調整圧力もみられず、まずまずの状況。今週はECB理事会の結果発表を12日に控えており、イベント待ちのムードもみられている。

 ポンド買いの強さにはやや意外感もある。先週からの一連の英議会の動きを見る限りは、ジョンソン英首相はことごとく敗北している。ポンド相場はジョンソン政権発足以来、「合意なき離脱」の可能性が高まったことをテーマに売り進められた経緯がある。ここにきて、ジョンソン首相の戦略が野党や造反勢力につぶされてきており、ポンド売りの巻き返しの動きが強まっているようだ。ただ、昨日の月次の英GDPが前月比+0.3%と上振れたことなど、ファンダメンタルズ面からの裏付けもあって、案外、ポンド買いの流れが続く可能性もありそうだ。

 きょうは英ILO雇用統計(5-7月)が発表される。昨日は英鉱工業生産など生産面の指標が強かったが、雇用統計では賃金の伸びはどうか。週平均賃金は、前年比+3.7%と前回並みの伸びが維持される見込みとなっている。

 NY時間には主要な米経済指標発表は予定されていない。カナダ住宅着工件数(8月)、カナダ住宅建設許可(7月)などのカナダ住宅関連指標が発表される。ただ、カナダドル相場での注目度はあまり高くない指標となっている。米債券市場にとっては、3年債入札の実施が注目される。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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