【これからの見通し】リスク材料多いが米FOMCなどイベント待ちムードの週明け相場に

【これからの見通し】リスク材料多いが米FOMCなどイベント待ちムードの週明け相場に

 今週は米FOMCを中心として英国や日本などの金融政策発表が相次ぐ。今回はいずれも金融政策の変更はないとの見方が優勢となっている。ただ、米FOMCでは市場が7月利下げを織り込んでおり、今回6月会合での声明やパウエル議長会見で今後の利下げについての言及があるのかどうかが注目されている。米国での利下げ観測が高まるなかで、日銀の追加緩和も期待されているが、政策余地は限られており、市場には警戒感もみられそうだ。英国についてはジョンソン氏が次期保守党党首選で地盤を固めてきており、その強硬路線から合意なき離脱への懸念が広がっている。英中銀にとっては秩序立った離脱を前提とした金融政策見通しからの姿勢転換が必要となってきている。

 今日の東京市場では日経平均が辛うじてプラス圏を確保して取引を終えた。週明けの香港株式市場が堅調に推移しており、リスク警戒感は後退している。一連のデモを受けて香港の行政長官が豪防犯条例改正の審議を延期すると表明したことが好感された。一方、人権問題をめぐる米国から中国への圧力は今後も見逃せないポイント。

 米中貿易戦争は依然として不透明な状況。ロス米商務長官は今月末の大阪G20サミットで米中首脳会談が実現したとしても、通商合意がまとまる可能性は低い、と述べていた。きょうはUSTRが、中国製品3000億ドル相当への関税計画を巡る公聴会を開く予定。さらに、中東でのタンカー攻撃などの脅威は今後も懸念されており、各国の政治対立や地政学リスクは根強い。

 この後の海外市場では、トルコ失業率(3月)、NY連銀製造業景気指数(6月)、対米証券投資(4月)などの経済指標が発表される。NY連銀指数は11.0と前回の17.8から低下する見込み。米利下げ観測を後押しする結果が想定されている。

 ドル円は108円台半ばから後半での取引となっているが、大台代わりとなる勢いには欠けているようだ。ユーロドル1.12台前半、ポンドドル1.25台後半など前週末からのドル高・欧州通貨安水準で推移している。まずは、ポジション調整の動きが入ることが想定されるが、欧州通貨には不安材料が多く、戻り売りのポイントを探る展開を念頭に置きたい。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

出所: minkabuPRESS

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