【これからの見通し】英・米休場で様子見ムード広がる
本日はロンドン市場がバンクホリデー、NY市場がメモリアルデーで休場。欧州大陸市場などは開いているが参加者が極端に少ないこともあり、積極的な取引を手控えるムードが強まりそう。
欧州議会選挙の結果が日本時間の今朝ほぼ判明し、ポピュリズム政党の躍進が明らかになったが、ある程度は予想の内で、市場の反応は鈍い。参加者が少ない中で強引に反応するほどのサプライズはないという見方に。
ドル円は下値リスクを意識しつつ、109円台での推移が続きそう。
ユーロは1.12割れを再びつけると、下方向の圧力が強まる可能性が意識される。戻りがかなり鈍く、方向的にはまだまだしたという印象。最も参加者が少ない中で強引に下がるには勢い不足か。
minkabuPRESS編集部山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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