ドル円、160円手前を中心とした安定推移が「新常態」になるとの指摘も=NY為替
その後、ドル円は158円ちょうど付近で推移している。本日のNY市場は前日とは逆転し、米株式市場が急落し、リスク回避の雰囲気が広がっている。為替市場では円高の動きが見られており、朝方に158円台半ばで推移していたドル円は157円台に値を落としている。
一部からは、ドル円は、米中間選挙後の反応や米金利への感応度の低下により、160円手前を中心とした円安水準での安定推移が「新常態」となる可能性があるとの指摘が出ている。
円安水準ではあるが、安定的に推移するのであれば、日本政府にとっても容認しやすく、円資産の魅力向上、海外投資家によるファンダメンタルズ再評価、輸出企業の収益拡大などをもたらすという。
安定推移のもとでは、円安の副作用よりも恩恵のほうが意識されやすく、実質賃金のプラス推移に伴い、賃金増による消費拡大や家計支出の復調も期待できるとして。
市場が織り込む今後3年のドル円の予想変動率は8.1%と過去3年平均の8.8%を下回っており、市場では、今後の値動きの収束が意識されているという。
USD/JPY 157.93 EUR/JPY 177.23
GBP/JPY 212.72 AUD/JPY 109.83
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。





