ユーロドル、方向感のない展開続く 独連銀総裁は来月は利上げとの見方=NY為替
ユーロドルは1.11ドル台後半での方向感のない展開が続いている。夏以降の下げは一服し、リバウンド相場の気配は出ているものの、上値は重く現在は21日線付近での推移が続いている。ユーロ自身の動きよりも、米中間選挙と米雇用統計を受けたドル相場の行方を待っている気配ではある。一方、ユーロ円は177円台半ばに上昇。こちらは21日線を上抜ける動きが出ている。
ECB理事のナーゲル独連銀総裁の発言が伝わり、インフレ見通しの悪化を受け、ECBは来月に利上げに踏み切る可能性が高いとの見方を示した。インフレを巡る状況は一段と悪化したと指摘。エネルギー価格の高騰が他の物価にも波及する二次的影響が生じるリスクが高まっていると警告した。
次回12月の理事会では、2029年までの新たな経済見通しが公表されるため、こうしたリスクについて、より明確な判断が可能になるという。
EUR/USD 1.1199 EUR/JPY 177.49 EUR/GBP 0.8341
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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