ポンド売り反応、英雇用関連指標の落ち着きを受けて=ロンドン為替
ポンド売り反応、英雇用関連指標の落ち着きを受けて=ロンドン為替
ロンドン朝方、ポンドが上値重く推移している。日本時間午後3時に発表された一連の英雇用関連指標の落ち着きがポンド売り反応を誘っている。
8月の給与所得者数は2万6,000人減少し、総数は3,020万人となった。前年同期と比較すると、給与所得者数は14万5,000人減少している。英国国家統計局(ONS)は、給与所得者数が過去2年間にわたり減少傾向にあることを指摘している。
さらに、賃金の伸びも減速している。7月までの3か月間の総給与の伸び率は3.9%に鈍化した。これは2020年後半以来、最も低い水準となる。
英中銀にとっては困難な状況となっている。労働市場が活力を失いつつあるなかで、原油高によるエネルギー価格高騰に対処するために、利上げの必要性が増してきている。景気とインフレのバランスを取りながらの金融引き締めが想定されよう。
ポンド相場は、対ドルでの売り圧力が継続しているほか、対円や対ユーロでも上値が重い状況となっている。
GBP/USD 1.3467 GBP/JPY 208.63 EUR/GBP 0.8562
執筆者 : MINKABU PRESS
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