英経済、足元は好調も持続するとは限らない=NY為替
きょうの為替市場はドル高が優勢となる中、ポンドドルは1.35ドル台前半に下落。きょうの下げで21日線を下回っており、明日以降の動きが注目される。一方、ポンド円は216円台半ばでの推移。上値は重くなっているものの、下押す動きもなく方向感はない。
アナリストは、英経済について足元ではG7で最も高い成長を記録しているほか、生産性が持ち直し、労働市場も安定しつつある兆しが見られると指摘。インフレもこれまでのところ想定以上に落ち着いていると評価している。
ただ、こうした好調さが持続するとは限らないとの見方も示した。最近の景気の強さは暖かい天候やW杯による押し上げ効果が大きく、これらは一時的な要因と見ている。今後は個人消費に息切れが見られる可能性があるほか、新たな物価上昇圧力によって消費者物価指数(CPI)が再び加速するリスクもあるという。
GBP/USD 1.3517 GBP/JPY 216.54 EUR/GBP 0.8576
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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