コムストックが上昇 アゼルバイジャン国営石油会社と提携=米国株個別
(NY時間12:57)(日本時間01:57)
コムストック<CRK> 15.68(+1.25 +8.66%)
資源開発のコムストック・リソーシズ<CRK>が上昇。アゼルバイジャン国営石油会社SOCARと、ヘインズビルの上流資産を対象とする16億5000万ドル規模の提携に向けた基本合意書(LOI)を締結したことが好感されている。
SOCARは、コムストックが保有する従来型ヘインズビル上流資産の20%、ウェスタン・ヘインズビル上流資産の15%の非操業権益を取得する。さらに、中流事業を手掛けるピナクル・ガス・サービシズ社に対するコムストックの73%持ち分のうち15%も取得する。コムストックは引き続き上流資産の操業を担い、ピナクルの経営・運営権も維持する。
コムストックは16億5000万ドルの現金収入を債務削減に充てる方針。6月末時点で31億ドルだった純有利子負債は、取引後ベースで15億ドルへほぼ半減する見通し。
アナリストは、今回の提携によって開発が加速するとともに資金調達リスクが低下すると評価。バランスシートと短期的なフリーキャッシュフロー(FCF)見通しを改善しながら、巨大なウェスタン・ヘインズビル資産の長期的な上昇余地を維持できると指摘。一方、SOCARとの取引は最終契約の締結が条件となっており、それまでは株価の上昇余地が抑えられる可能性があるとした。投資判断は「中立」、目標株価は16ドル。
【企業概要】
米国において、石油・天然ガスの取得・探鉱・開発・生産に従事する。ルイジアナ州北部とテキサス州東部に位置する主要な天然ガス盆地、ヘインズビルおよびボシエシェールの開発に重点を置いて事業を展開し、LNG輸出や石油化学産業に関連するメキシコ湾岸の市場需要の拡大に対応する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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