ポンドが堅調、バーナム政権がエネルギー料金のVATを撤廃=ロンドン為替
ポンドが堅調、バーナム政権がエネルギー料金のVATを撤廃=ロンドン為替
東京市場では、ポンド相場が堅調に推移した。対ドル、対円、対ユーロなど各主要通貨で買われている。ポンドドルは1.3453レベル、ポンド円は218.66レベルに高値を更新。ユーロポンドは0.8491レベルに安値(ポンド高値)を更新している。
その背景にはバーナム新政権が打ち出したエネルギー料金の付加価値税(VAT)撤廃方針が好感された面があるようだ。
バーナム英首相が就任直後に打ち出したエネルギー料金の付加価値税(VAT)撤廃は、生活費削減を前面に掲げた即効性のある政策対応として市場の注目を集めている。今回の措置は年間の光熱費を約45ポンド押し下げ、消費者物価指数(CPI)を0.1%低下させると試算されており、冬のOfgem価格上限改定を控えるなかで家計の負担を和らげる効果が期待される。
財源に関する市場の信認がポイントとなるなかで、白紙撤回されたデジタルID制度の予算(約18億ポンド規模)から充当されるという。当面の費用約8億5,000万ポンドを賄う形となったことで、財政規律の観点からの市場の警戒感は一定程度抑えられたと言えそうだ。
GBP/USD 1.3450 GBP/JPY 218.57 EUR/GBP 0.8492
執筆者 : MINKABU PRESS
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