ポンドの見通し、次期財務相人事が左右 ミリバンド氏ならポンドに弱気材料=NY為替
きょうのポンドドルは、ベイリー英中銀総裁の発言で一旦1.32ドル台前半まで下落したものの、ウォーシュ議長の発言で次第ドル売りが優勢となったことから1.32ドル台後半に買い戻される展開が見られている。一方、ポンド円は円安の動きから215円台後半に上昇。ベイリー総裁は「英経済は減速傾向。経済活動と労働市場が減速」などと述べていた。
今後のポンドの見通しは次期財務相人事に左右されるとの見方が一部から出ている。バーナム氏が次期英首相に就任した場合、誰が財務相に就任するかによって、今後数カ月のポンド相場は二極化が一段と鮮明になる可能性があるという。
2つのシナリオを想定しており、左派的な財政政策ショックとなる場合、ポンドドルは1.25ドルまで下落。市場に好意的と受け止められる財務相が就任した場合は1.3750ドルまで上昇する可能性があるという。また、ミリバンド氏が財務相に就任した場合は、ポンドに弱気材料。一方、マクファデン氏なら、より正統派でブレア政権時代の「ニュー・レーバー」路線に沿った人事とみなされ、財政運営への信認を支えることから、ポンドにとって前向きな材料になるとの見方も示した。
GBP/USD 1.3277 GBP/JPY 215.78 EUR/GBP 0.8571
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。





