ユーロ、成長見通しが改善しない限り回復は難しい=NY為替
きょうのユーロドルは、ウォーシュ議長の発言でドル安の反応が見られ、一旦1.14ドル台に戻していたものの、再び1.13ドル台に下落している。やや下げ過ぎ感も出て来ているものの、依然としてリバウンド相場を強める気配はない。一方、ユーロ円も本日は戻り売りに押され、184円台に一時下落。現在は21日線付近での推移となっている。
ユーロ圏の成長見通しが改善しない限り、ユーロの回復は難しいとの指摘がアナリストから出ている。「昨年来、ユーロに対する市場の期待感の変化が、ユーロドルの動きに果たしてきた役割を市場は過小評価している」と指摘。市場はこれまでユーロ高を見込んでいたが、イラン紛争によってユーロ圏の成長見通しが悪化したことから、その期待は後退。ユーロ圏の経済指標が大きく改善しなければ、投資家が再びユーロへの強気姿勢を取り戻すことは難しいという。
一方、ドルについては、予想以上に堅調な米労働市場、底堅い個人消費、米国株への力強い資金流入が支援材料となり、引き続き底堅く推移するとの見方を示した。
EUR/USD 1.1382 EUR/JPY 184.98 EUR/GBP 0.8571
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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