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ドル円、158円台半ばでの推移 スタグフレーションへの懸念も広がる=NY為替序盤

為替 

 きょうの為替市場、158円台半ばでの推移。中東情勢が依然として混迷しており、週明けの原油相場が一気に100ドルを超えている。瞬間的に119ドル台半ばまで急騰する場面が見られた。G7が石油備蓄の共同放出協議との報道が流れていることもあり、伸び悩んではいるものの、100ドル超の推移となっている。

 イランの聖職者で構成する専門家会議が、ハメネイ師の後継者として、息子のモジタバ師を選出したとのニュースが原油相場のトリガーを引いた模様。トランプ大統領は7日、これまで攻撃対象としてこなかったイラン国内の地域や集団についても、攻撃を検討すると表明しており、市場は混乱の長期化リスクを強く意識している。また、インフレとともに景気後退への警戒、いわゆるスタグフレーションへの懸念が広がっている模様。

 ただ、ドル円は158円台半ばでの推移となっているが、為替市場は有事のドル高は続いているものの、他の株式市場やコモディティ市場と比較すれば、落ち着いている印象。

 原油急騰を機に欧州では天然ガスが急騰。ECBや英中銀といった主要国では年内の"利上げ”が意識され始めている。ただ、日銀については景気配慮への観点から4月利上げは見送られるのではとの声も出ている状況。

 日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は158円に観測されている。

9日(月)
158.00(7.8億ドル)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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