続落、米国とイランの覚書草案は最終段階に=NY原油概況
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=84.88(-2.83 -3.23%)
戦闘終結やホルムズ海峡の解放に向けて、米国とイランが覚書草案の合意に近づいていることが相場を圧迫した。イランのメヘル通信によると覚書草案には、すべての戦線(レバノンを含む)における戦争の恒久的かつ即時停止、米国のイラン内政不干渉への確約、米国による海上封鎖の完全解除、米軍がイラン周辺から撤退する確約、イランの手配によるホルムズ海峡の再開、対イラン制裁の解除、最終合意は国連安全保障理事会決議で承認されることなどが含まれる。トランプ米大統領はSNSでこの報道内容をやんわりと否定した一方、イランのアラグチ外相は14項目の覚書が最終段階にあることを認めたほか、パキスタン首相も和平合意の最終合意文書が取りまとめられたことを確認し、次のステップへの最終調整を行っていると述べた。
時間外取引で7月限は83.20ドルまで下落した後、通常取引序盤には87.23ドルまで下げ幅を縮小。ただ、戻りが売られると再び重くなった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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