【これからの見通し】ドル円はしっかりした動きが継続か
【これからの見通し】ドル円はしっかりした動きが継続か
警戒されていたグリーンランド問題が落ち着きを見せており、ドル円は上値トライが意識される展開。本日午後1時過ぎに高市首相が衆議院を解散、2月8日の投開票が決定した。解散自体は予定通りであり、新たな材料とはならないが、選挙後の高市政権での積極財政路線の継続を意識した円売りの動きなどが続くと見込まれている。先週14日に159円45銭の直近高値を付けた後、少し落として動きが落ち着いており、値動き的に現水準近くでの介入実施が難しいとの思惑もドル円を支えている。
ドル円は158円台を中心に、やや上値リスクが高い展開となりそう。
クロス円も基本的にしっかり。昨日史上初の186円台に乗せたユーロ円は、昼過ぎに186円46円まで上値を伸ばした。その後も186円台前半推移が続くしっかりした展開。この後も186円台を中心に、ドル円の動き次第では高値更新がありそう。214円00銭ばさみでの推移となっているポンド円も、レンジ取引を中心に上を意識。
ユーロドルは1.1750ドルばさみの推移。1.1800手前の売りが意識されており、この後も1.17台中心の推移となりそう。ポンドドルは1.3500ドルを挟んでの推移。1.3400ドル前後がしっかりとなっており上値リスクがやや高そう。
ユーロとポンドに関してはこの後のPMIにも要注意。ドイツおよびユーロ圏は製造業PMIの改善が期待されている。予想以上の改善が見られ、ユーロ圏製造業PMIが3か月ぶりに50に乗せるような強さを見せるとユーロ買いが加速する可能性がある。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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