英国の融資、予算巡る不透明感も堅調維持=NY為替
きょうのポンドドルはNY時間に入って買い戻しが強まり、1.35ドル台半ばまで上昇。本日高値圏での推移となっている。一方、ドル円、ユーロ円は下落しているものの、ポンド円は上昇しており、211円台半ばに上昇。本日はポンドの強さが目立つ1日となっている。
本日は11月の英消費者信用残高とM4が公表されていたが、英銀行融資が堅調だったことが示された。予算発表前の不透明感にもかかわらず、消費や投資に与えた影響は想定よりも小さかったことを示唆している。11月の個人向け融資は計66億ポンドに増加し、住宅ローン融資も堅調だった。一方、住宅価格の伸びは短期的に鈍い状態が続く見通しだという。
融資の力強い増加はインフレが長期化するリスクを示すものの、現在の金融政策のスタンスが物価上昇抑制に傾く可能性が高いとの指摘も出ていた。また、景気減速もインフレ抑制に寄与すると見られ、英中銀は政策金利を年内に現在の3.75%から3.00%まで引き下げる余地があるという。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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