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【本日の見通し】ややドル安円高傾向も、はっきりしない展開

為替 

【本日の見通し】ややドル安円高傾向も、はっきりしない展開
  
 ドル円は150円台後半推移。先週金曜日に149円30銭台を付ける場面が見られるなど、一時ドル売りが広がったが、その後回復。米中関係の悪化を警戒する動きが、ドルの重石となっている。トランプ大統領などから楽観的な発言が出たことなどで、安値から反発の動きも、警戒感が継続している。
  
 米連邦政府機関の一部閉鎖については、解決の流れが見えない。米景気への悪影響が懸念されるところで、ドル売り材料であるが、水面下での交渉は継続しており、いきなりのつなぎ予算合意発表→政府機関閉鎖解除となる可能性がある点には注意したい。
  
 首相指名選挙は明日行われる予定で、高市自民党総裁が選出される可能性が高い。一時は高市新首相の下で積極財政路線が強まり、財政赤字が広がるとの警戒からの円売りが目立っていたが、こうした動きは落ち着いており、円売りの動きは限定的か。
  
 ドル円はこれらの材料をにらみながら方向性を探る展開。流れはドル安円高の継続と見ているが、先週後半に149円台前半への下げが行き過ぎとの意識もあり、慎重な動きが見込まれる。
  
 ユーロ円などクロス円も同様に、円高方向を警戒も、動きは落ち着いたものとなりそう。ユーロ円は176円台半ばにかけては売りが入るとみられ、175円台中心の推移を予想。ポンド円は200円台からの反発が目立つが。この上203円00-50銭は売りが出る水準か。
  
 ユーロドルは1.16台を中心とした推移を見込む。ポンドドルは1.34割れでどこまで買いが出てくるかがポイント。
  
MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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