ドル円小動き、FOMCや日銀会合経ても動意乏しい=東京為替前場概況
東京午前のドル円は147.83円付近まで水準を切り上げたが、動意は限定的。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合を通過した後も、8月序盤からの横ばいトレンドに変化は見られない
ユーロ円は174円前半、ポンド円は199円後半で推移しており、ニューヨーク終値からの変動は限定的。ただ、ユーロ円は昨年7月高値にじりじりと迫っている。
豪ドル円は97.87円付近まで豪ドル高推移。8月の豪消費者物価指数(CPI)が前年比+3.0%と、豪中銀のインフレターゲット上限まで再加速しつつあることが豪ドル買いの手がかり。豪追加利下げ観測が後退している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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