次期オランダ中銀総裁にスレイペン氏、7月1日就任
オランダ政府は、クノット・オランダ中銀総裁の後任にスレイペン氏を任命した。オランダ中銀は伝統的にタカ派寄りで、今回も内部の人材を起用した。現在、中銀理事会メンバーのスレイペン氏は7月1日に総裁に就任する。任期は7年。クノット氏は14年に渡り中銀総裁を務めてきた。
スレイペン氏は、ECBで金融政策を決定する理事会のメンバーにも就任する。すでに一部のECB理事会に出席しているという。今年は理事のうち、クノット氏を含む7人の任期が12月までに終了する。

執筆者 : MINKABU PRESS
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